太平記 |
『太平記』(たいへいき)は日本の古典文学の1つである。 全40巻で、南北朝時代を舞台に、後醍醐天皇の即位から、鎌倉幕府の滅亡、建武の新政とその崩壊後の南北朝分裂、観応の擾乱、2代将軍足利義詮の死去と細川頼之の管領就任まで(1318年 (文保2年) - 1368年(貞治6年)頃までの約50年間)を書く軍記物語。今川家本、古活字本、西源院本などの諸種がある。「太平」とは平和を祈願する意味で付けられていると考えられており、怨霊鎮魂的な意義も指摘されている
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太平記 | |
起 文保2年2月〜正中2年7月 | |
太平記巻第一 | 後醍醐天皇御治世の事附武家繁昌の事 |
太平記 | 関所停止の事 |
立后の事附三位殿御局の事 | |
儲王の御事 | |
頼員回忠の事 | |
資朝俊基関東下向の事附御告文の事 | |
太平記巻第二 | 南都北嶺行幸の事 |
太平記 | 僧徒六波羅へ召捕の事附為明詠歌の事 |
三人の僧徒関東下向の事 | |
俊基朝臣再び関東下向の事 | |
長崎新左衛門尉意見の事附阿新殿の事 | |
俊基誅せらるる事附助光が事 | |
天下怪異の事 | |
主上臨幸実事にあらざるに依つて山門変議の事 | |
太平記巻第三 | 主上御夢の事附楠の事 |
太平記 | 笠置軍の事附陶山小見山夜討の事 |
主上笠置を御没落の事 | |
赤坂城軍の事 | |
桜山自害の事… | |
太平記巻第四 | 笠置の囚人死罪流刑の事附藤房の事 |
太平記 | 一宮並妙法院二品親王の御事 |
俊明極参内の事 | |
中宮御歎きの事 | |
先帝遷幸の事 | |
備後三郎高徳が事 | |
【参考文献】
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