究極の株価底値選択方法下ヒゲの長いローソク足が安値圏で出現したら「買い」というシグナルはご存じでしょうか? これは、ほとんどのテクニカル分析本やチャート分析本でも案内されているシグナルでもありますので、多くの投資家がご存じのことと思います。 実際、私(当サイト管理人)も、長年、短期トレードを中心に投資を行っておりますが、過去の勝敗データを分析した結果、この下ヒゲ短期トレードでの勝率が極めて高いことが判明しました。 しかし、下ヒゲの長いローソク足はなかなか遭遇しないのが現状で、しかも個々の銘柄の値動きの幅はそれぞれ異なる為、ヒゲが長く見えても、実際にはそれほど長くなかったりする場合もあり、たまたま下ヒゲの長いローソクを発見すれば買いを検討するという、非生産的なものでした。 そこで何とか、効率的に下ヒゲの長い銘柄を探し出せないか?と考え、独自のオリジナル抽出システムを構築するにいたりました。 当初の抽出の仕組みは、以下のような計算式で行っておりました。 ▼当初の抽出条件 ・下ヒゲの長さが、実体のX%以上であれば抽出する。 ・下ヒゲの長さが、実体の底辺の株価のX%以上であれば抽出する。 ・・・など、その他の計算式を複合し抽出を行っておりました。 普通、単純に考えれば、皆様も上記のような計算式を想定されることと思います。 しかし、この当初のシステムでは、なかなか好成績を上げることが出来なかったのです。 そして、さらなる研究の結果、株価チャートの性質と目の錯覚による投資家の心理が影響していることに気づいたのです。 これは、例え下ヒゲが長くても、過去の値動きの大きい銘柄は、長い下ヒゲもチャートの中に埋もれてしまい、チャート分析をしている投資家の買いの心理が作用しない場合があり、逆に、チャート上でもビジュアル的に下ヒゲの長いローソク足では、チャート分析をしている投資家の買いの心理が働きやすい傾向があるということです。 |
8735 [融] SBIフューチャーズ (市場/HC) 2006 7月30日底値確認
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